基礎演終わり

ついに終わりました。1年間の授業、約3か月の稽古は、非常に充実していました。

昨年の授業の半数の人数。一番ベストな人数だったんじゃなかろうか。
同期は知り合いばかりだったけど、後輩は全然知らない子がほとんど。
仲良くなれるか不安だったけど、みんな素敵な子ばかりだったので、最後にはかなりうち解けました。

みんな真剣で、みんな活発で、すごく楽しい時間でした。
なんか、「青春だなぁ」って感じでした。

思い悩む、って大事よね。
自分の中の葛藤と戦うこと、それがレベルアップにつながると本気で思います。
それが出来る人が、やっぱり這いあがれる。
どんなに回数をこなしても、そういう意気込みをもってなければ成長できない。と思う。

この基礎演の中で自分と戦う人を何人も見てきた。
こういう環境で活動できたことは、非常に有意義なことだと思う。
触発されたことが多くて、自分の甘さが見えてくる。怖いねぇ…
劇のとらえ方、飲み込み方が一人一人違うから、面白い動きが出たり、感心するセリフ回しがあったり。
いろいろ勉強になった。充実した授業って、きっとこういうものをいうんだろうな。
3年間で一番充実した（となるであろう）授業でした。

来年は一切類型が入っていません。つまり、コテコテの我が校の授業はこれで終わり。
演劇の授業もこれが最初で最後。ホントに楽しかった。
しいて言えば、少しぐらい座学もしとくべきだったかもしれないけれど、俺はこれで満足です。
たぶん演劇はやめないだろうし、うまく大学に受かれば、演劇をやっていきたいと思っている。



今日、この高校に入学したかった理由の一つを果たしました。