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今日で、Lapis lazuliが終わりました。あっという間だったね。
最初のうちは、マジで出来るのかと思った。いや、できないだろうと思ってた。正直。
今までコメディの舞台がほとんどで、たいてい20分程度の短い台本。それがなんだ?本ってこんなに分厚いの?みたいな。
元々セリフの入りは悪い。読んでも演じてもなかなか入らない。今回の量の多さは、結構ドキドキでした。
内容だってすごいよね。こんな恋愛したことねぇよ。俺まだ17だよ。なかなか信じてもらえないけど[笑
偶然、脚本を手がけたたくまと共通の歌の趣味があったことから、なんとなく世界観がつかめていたと思う。あぁ、こういうことかな?みたいな。もちろんそれだけの世界じゃないから、難しかったけど。
演技指導も凄かったね。あぁ、まじめにやるってこういうことかって思った。別に凄くはなかったかもしれないし、経験が浅いから、少しは大目に見てもらってたところもあると思う。でも、妥協はされてなかったんじゃないかな?だからこそ、課題が積み重なって、ダルマ落としみたいに下から打ち消す作業が終わらない。楽しかったけど、大変だった。
俺は稽古の時は、どっちかっていうとピリピリしているときの雰囲気のほうが好きだったな。自分で描いた世界と、演出の描く世界をつないで、新たな物語が俺の中に出来て…。互いがとことん追求する空気っていうのは、自然と張り詰める。そんな空気が心地よかった。
決して押し付けられるわけではなく、課題が与えられるだけ。苦しいけど、それが楽しかった。
メンバーもよかったね。まさかの人選だと思ったけどね。
いろんなメンツがいて、初対面の人もいて。馬鹿やったり、真剣になったり、悩んだり、いらいらしたり…最初と最後の状況が多かったような気はするけど[笑
みんなで作るって、やっぱりいいよね。連帯感というか、見えない絆というか。
本番は驚いた。こんなに出せるなら稽古で出せよと、あいつは何度も言っていた[苦笑
確かに、みんな稽古じゃ見たことのないパワーを出していた。本番は怖いね。いろんな意味で。
俺も多少は違ったのかな?太鼓の舞台でもそうだけど、パワー出過ぎて浮ついちゃうことがよくあるから、気をつけてたんだけども、今日見にきた母にかなりダメ出し食らった…orz
紙破いちゃったしね…反省反省。あれは本当に反省。
だって、一歩間違えれば伝えたいことが変わっちゃう恐れがあった。今回もギリギリのラインで、どっちに転んだかはよくわからない。でも、いいフォローを貰った。ありがたかった。
全体的に反応はよかった。みんな可愛かったし、カッコよかったもの。味が出てたのかな?よくわからんけど。でも、真剣に取り組んだ分、目に見えないオーラみたいなものが出てたんじゃないかと、まじめに思っている。
技術はやっぱりまだまだ。気持ちは…どうだったかな?判断は第三者に任せよう。
でも、お客さんの拍手と笑顔が答えなんだろうな。自賛か?
なんだかんだで、今回の舞台に参加できてよかった。演劇は面白い。奥が深い。改めてわかった。
そして、いい仲間たちと出会えた。いろいろあったけど、よかったと思う。
俺は誰かさんみたいに、詩人的な能力も、文章の構成力もない。いい言葉は残せないけど、とにかく、楽しかった。
人によっては、辛かったかもしれないね。なんせ、舞台初体験の人もいたんだから。それでも、辛かった倍くらい、最後に満足できたんじゃないかと思うんだ。
演出だって辛かったろうよ。いろんな方面で歯がゆい思いと、いろんな胸のもやもやと。演者も、終わった今はちゃんとわかるんじゃない?
藍沢雄馬をやることはもうないかもしれないけど、俺は雄馬さんを忘れることができないと思う。こんな風に思うのは、なんだか変な感じだけど。
ここまで導いてくれたたくまに感謝。仲間に感謝。みんなに感謝。
あ、また何かやるときは声掛けてよ。もう役者にしたくないなら、受付やるよ[笑
とりあえず、一区切り。明日から、今月末までは剣道漬けだね。テストも近いっていうのに、何やってんだ俺www
最後に、一つセリフを引用させてくれ。ホントは行けないことなんだろうが、許してほしい。妙に気に入ってるんだ。
これって、一言なんだけど、深いと思う。深いけど、俺はどこまで潜れたかな…
今回は、深い意味はないね。ちゃんとわかってくれるかな?[笑
また来るよ。
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ついにおいらも受験生。
学校案内載ってるほどの、
高校大好き野郎だが、
大学目指してこの頃は、
自重し始め人外の、
道をたどると心に決めた。
そんな夏の夕暮れに、
心透かして今日もまた、
受験戦線ひた走る。